

教育機関の案内では、親が英語だけで説明する必要はありません
絵本の中で知らない言葉が出てきた時、「分からないから終わり」ではなく、音声を一緒に聞いて絵と見比べる。親が答えを全部知っていなくても、進める場面はあります。
British Councilの保護者向け案内では、活動の説明を家庭で使う言葉で行い、活動の中で子どもが英語を使う形も紹介されています。これは教育機関の実践的な案内であり、特定の家庭の成果を保証する実験結果ではありません。
たとえば、遊び方は日本語で説明し、色の名前だけ音声をまねする。先生へ聞きたいことを日本語でメモし、次のレッスンで確かめてもらう。親の役割を「英語の先生」から「取り組みやすくする人」に変える案です。
発音や意味があいまいな時は、無理に正解を作らず、教材の音声や信頼できる辞書を使います。翻訳ツールの答えも、そのまま正解にせず短い例文で確認すると安心です。
子どもがすでに学んでいるなら、今の教材や学校の内容を先生に聞き、家では一つだけ復習する方法もあります。親自身の勉強を完璧に終えてからでなくても、準備できることはあります。
参考:British Council, Support for parents
わが家では
ねこママは翻訳の仕事をしていますが、家庭の英語をすべて自分で教えてきたわけではありません。小さいころは先生に歌や絵本で関わってもらうこともありました。
娘が海外の友達と遊ぶようになってからは、「このチャットは何て書いてあるの?」と聞かれることもありました。知りたい場面が先にあり、必要な言葉を一緒に確かめる時間でした。
わが家の経験を、親の英語力が違うご家庭にそのまま当てはめることはできません。ただ、音声や先生を頼り、親は好きなものや困りごとを知っておく、という役割分担は参考になるかもしれません。
今日からできる小さな一歩
- 子どもが興味を持つ音声付き教材を一つ、一緒に選ぶ。
- 分からない一言だけ調べ、親も一緒に音声を聞く。
- 教えきれない点はメモし、学校やレッスンの先生に確認する。
親が全部答えられなくても、「一緒に確かめよう」は言えます。まずは一言だけ、そんな時間を作ってみませんか。


