
1歳が英語を嫌がる日は、いったん離れて大丈夫
1歳の子が英語の歌や絵本を嫌がると、親としては少し焦ります。
せっかく英語を始めようと思ったのに、顔をそむける。泣く。別のおもちゃへ行ってしまう。そうなると「うちの子、英語が嫌いなのかな」と感じることもあります。
でも、1歳はまだ「英語が嫌い」とはっきり決めているわけではありません。眠い、飽きた、音が大きい、今は別の遊びをしたい。そういう理由で離れているだけのことも多いです。
だから、嫌がった日は英語を続けるより、いったん止めるほうが安心です。英語を楽しいものとして残すには、親が引くタイミングも大切です。
研究では、自分からやりたい気持ちが学びを支えるとされています
Ryan & Deci (2000) の自己決定理論では、人は「自分で選べている」「できたと感じられる」「安心できる相手とつながっている」と感じる時に、内側からのやる気が育ちやすいと説明されています。
1歳の英語でも、これは大切です。親が「英語をやりなさい」と押すより、子どもが好きな遊びの中に、短い英語の声が少し入ってくる形のほうが続けやすくなります。
たとえば、積み木を渡す時に Here you go. と言う。手をふる時に Bye-bye. と言う。英語だけをがんばるより、いつもの遊びに英語を少し混ぜるほうが、子どもにも親にもやさしいです。
わが家では、嫌がった日はすぐにやめていました
わが家でも、小さいころは英語の歌を流しても、すぐ別のおもちゃに行ってしまう日がありました。
そんな時は、「今日はだめな日なんだな」と思って終わりにしていました。英語を続けることより、英語を嫌な時間にしないことを大切にしていたからです。
逆に、機嫌がいい日は、英語の歌に合わせて手をたたく、先生の声ににこっとする、ぬいぐるみに Bye-bye. と言う。それだけで十分でした。
1歳のおうち英語は、毎日きっちり進めるものではなく、できる日に少しだけ入れるもの。そう考えると、親の気持ちもかなり楽になります。
今日からできる小さな一歩
- 嫌がったら、英語をすぐ止める
- 音量を少し下げて、短い歌1曲だけにする
- 子どもが好きなおもちゃ遊びに、英語を一言だけ足す
まずは、英語を続けることより「英語を嫌なものにしないこと」を目標にしてみましょう。
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