0~3歳のおうち英語

2歳の英語に集中しないのは普通?イヤイヤ期に合うおうち英語

翻訳家であり2児の母である著者が、第二言語習得に関する論文をもとに、家庭でできる英語環境づくりの視点から丁寧に解説します。

ママ友ねこ
ねこママ、2歳の英語って全然集中しないんだけど大丈夫かな。歌を流してもすぐ別のおもちゃに行くし、教材を出しても数分で終わっちゃう。

2歳なら、それはかなり自然だよ。長く座らせるより、子どもが動いている時間に英語を一言だけ入れるくらいで大丈夫。この記事を読むと、集中しない2歳でも続けやすいおうち英語の形が分かるよ。
ままネコ

2歳の英語は、集中させようとしなくていい

2歳は、ひとつのことを長く続けるより、気になるものへどんどん動いていく時期です。英語も、机に座って覚える形にすると、親のほうが疲れてしまうことがあります。

だから、2歳のおうち英語では「集中できた時間」を長くするより、子どもが今見ているものや動いていることに、短い英語を添えるくらいが始めやすいです。

たとえば、走ったら Run!、止まったら Stop!、積み木を積んだら Up!。1回言って終わりでも大丈夫です。

研究では、幼い子の注意は遊びの中で少しずつ育つとされています

Ruff (1990) は、幼い子どもの注意の向け方が、遊びの場面の中で発達していくことを報告しています。

かんたんに言うと、小さい子は大人のように「はい、今から10分集中しよう」とはなりにくいということです。気になるものを見つけながら、少しずつ注意を向ける力が育っていきます。

英語も同じで、集中しないから失敗ではありません。短く、動きと一緒に、楽しい反応が返ってくる形にすると、2歳の子には入りやすくなります。

わが家では、英語を追いかける声にしていました

わが家でも、2歳ごろに「英語の時間です」と座らせるのはあまりうまくいきませんでした。

それよりも、子どもが動いた瞬間に Jump!、できた時に Good job!、終わりに Bye-bye! と言うほうが自然でした。

英語を集中して聞かせるというより、子どもの遊びを英語が少し追いかけるイメージです。数分で終わっても、嫌な時間にならないほうがずっと大切でした。

今日からできる小さな一歩

今日から始めるなら、まずは次の3つだけで大丈夫です。

  • 英語の時間を長く取ろうとしない
  • 子どもが今している動きに英語を一言だけ添える
  • 嫌がったらすぐ終わりにして、また機嫌のいい時に試す

英語をきれいに続けようとしすぎず、親子で「これならできそう」と思える形から始めてみてください。

次に読む実践記事

2歳でもまねしやすい、短い声かけから始めたい方はこちらも参考になります。

パパママ向けメモ

0〜3歳のうちは、英語を覚えさせるというより、英語の声や歌が「おうちの中に少しある」状態を作るほうが続けやすいです。

とはいえ、まだ体力や気分に波がある小さな子を、毎週英語教室へ連れて行くのは親にとっても大変です。子どもの機嫌がいい時に、家の中で短い時間だけ英語で遊んでくれる先生とつながれると、英語が特別な勉強ではなく、暮らしの中に入りやすくなります。

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ねこママが子どもが0歳の頃から、英語にふれる時間を増やすために使っていたサービスはこちら

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もう少し大きくなって、英語を「聞く」だけでなく「使う」相手がほしくなった時には、海外の子と遊びながら英語を使う環境づくりも選択肢になります。

ご家庭で英語を使う場づくりの参考までに、ねこママ自身が見つけた方法をまとめた記事も載せておきますね。

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オンラインゲームで英語ネイティブのお友達を作った方法はこちら

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