幼稚園生のおうち英語

【翻訳家ママ解説】幼児が英語の勉強を嫌がる時は?「やらせる」前に見直すこと

翻訳家であり2児の母である著者が、第二言語習得に関する論文をもとに、家庭でできる英語環境づくりの視点から丁寧に解説します。


おうち英語の入り口


おうちにいながら7歳の娘が英語ネイティブのお友達と遊べるようになった方法

ママ友ねこ
英語をやろうって言うだけで「いや!」なの。幼児なのに、もう勉強嫌いになっちゃったのかな。

英語そのものより、その時間のやり方が負担なのかもしれないね。まず何が嫌なのか見てみよう。
ままネコ

ママ友ねこ
毎日続けないと、と思ってつい誘っちゃうんだ。

この記事では、やる気の研究を手がかりに、休むことも含めて家庭で見直せる点を整理するね。
ままネコ

家では話すのに、先生の前で黙る時は?

研究では、自分で選べる感覚も意欲に関わると考えられています

夕方、遊びの途中で教材を出される。答えを考えているうちに「違うよ」と直される。そんな場面なら、英語の前に、その時間が嫌になることも考えられます。これは一例で、嫌がる理由は子どもによって違います。

心理学者のRyanとDeci(2000)は、自己決定理論の論文で、自分で選んでいる感覚、できるという感覚、人とのつながりという三つを、意欲を支える大切な要素として整理しています。

幼児の英語教材を比べた実験ではないため、「好きな遊びなら必ず英語が伸びる」という根拠ではありません。ただ、量を増やす前に、子どもの気持ちや難しさを見直す手がかりにはなります。

たとえば「歌と絵本、どっち?」と選べても、どちらも疲れる日はあります。「今日はお休み」も言える余地があるか。できない問題が続いていないか。親子で楽しい時間が残っているか。家庭では、そのあたりから確かめられそうです。

参考:Ryan & Deci (2000), American Psychologist

わが家では

ねこママも、子どもが乗り気にならず、記録表やご褒美を工夫していた時期があります。それでいつでも楽しく続いた、というきれいな話ではありません。

娘が海外の友達と遊ぶようになってからは、相手のチャットを読みたくて「英語の本を読みたい」と言うことがありました。わが家では、親に勧められることと、本人に読みたい理由があることの違いを感じました。

だからといって、ご褒美がすべて悪い、友達さえ作れば解決、とは思っていません。幼児なら、今好きな遊びを親が一緒に楽しむことから、関わり方を変えてみてもよさそうです。

今日からできる小さな一歩

  • 嫌がった直前の出来事を一つだけメモする。眠さや遊びの中断も見る。
  • 教材をいったん置き、子どもが選んだ遊びを一緒に楽しむ。
  • 英語を入れるなら短い一言だけにし、まねを強制せず終える。

うまく言えなくても大丈夫。親子で使えるやさしい一言はこちら

嫌がる日を、親の努力が足りない日と考えなくても大丈夫です。休んだり、先生に相談したりしながら、子どもと英語との距離を調整していけたらと思います。

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パパママ向けメモ

まだ小さいうちは、英語を「勉強」として始めるより、子どもの機嫌がいい時に英語の声や歌にふれる時間を作るほうが続けやすいです。

でも、体力のない子を毎週英語教室へ連れて行くのは、親にとっても大変なことがあります。家の中で、短い時間だけ英語で遊んでくれる先生とつながれると、英語が暮らしの中に入りやすくなります。

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ねこママが子どもが0歳の頃から、英語にふれる時間を増やすために使っていたサービスはこちら

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そして、少し大きくなって「英語を使う相手」がほしくなった時には、海外の子と遊びながら英語を使う環境づくりも選択肢になります。

ねこママの家では、今では7歳の娘が、イギリスやアメリカの同年代の友だちと英語で話しながらマイクラを楽しんでいます。

ご家庭で英語を使う場づくりの参考までに、ねこママ自身が見つけた方法をまとめた記事も載せておきますね。

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オンラインゲームで英語ネイティブのお友達を作った方法はこちら

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