0~3歳のおうち英語

祖父母に赤ちゃんの英語を反対されたら?家族に伝えたいおうち英語の考え方

翻訳家であり2児の母である著者が、第二言語習得に関する論文をもとに、家庭でできる英語環境づくりの視点から丁寧に解説します。

ママ友ねこ
ねこママ、赤ちゃんに英語を聞かせているって祖父母に話したら、日本語が遅れるんじゃないかって心配されて。どう説明したらいいかな。

家族に心配されると迷うよね。反対された時は、英語を押しつけたいわけではなく、日本語を大切にしながら少し英語の音にもふれている、と伝えると話しやすいよ。この記事を読むと、祖父母に説明する時の考え方が整理できるよ。
ままネコ

祖父母の心配は、まず受け止めて大丈夫

赤ちゃんに英語を入れる話をすると、祖父母から「日本語が遅れない?」「まだ早いんじゃない?」と言われることがあります。

その心配は、子どものことを大切に思っているからこそ出てくるものです。

だから、最初から反論するより、「日本語もちゃんと大切にするよ」と伝えるほうが話しやすくなります。

おうち英語は、日本語のかわりに英語を入れることではありません。日本語での親子の会話や絵本を大切にしながら、英語の歌や声にも少しふれるという形で考えると、家族にも伝えやすいです。

研究では、二つの言語にふれること自体が混乱の原因とは考えられていません

Byers-Heinlein & Lew-Williams (2013) は、幼い子どものバイリンガル発達について、二つの言語にふれること自体が子どもを混乱させるという考えは誤解だと整理しています。

もちろん、これは「赤ちゃんに英語だけをたくさん聞かせればよい」という意味ではありません。

家庭では、日本語の安心できるやりとりを土台にしながら、英語は歌や短い声かけとして少し入れる。そのくらいの説明だと、祖父母にも伝わりやすくなります。

わが家では、英語より先に「日本語も大切にしている」と伝えました

わが家でも、英語を小さいうちから入れることについて、周りに説明する場面はありました。

その時は、「英語を話せるように追い込んでいる」のではなく、「英語の歌や声を、生活の中に少し入れているだけ」と伝えるようにしました。

日本語の絵本も読む。日本語でたくさん話しかける。祖父母との日本語の会話も大切にする。

そのうえで、英語もこわくない音として少し聞けたらいいな、くらいの温度感で話すと、受け止めてもらいやすかったです。

今日からできる小さな一歩

祖父母に説明するなら、難しい研究の話から入るより、家庭での方針を短く伝えるのがおすすめです。

  • 日本語の会話や絵本も大切にしていることを伝える
  • 英語は短い歌や声かけとして少し入れているだけだと説明する
  • 子どもが嫌がる時は無理に続けないと伝える

家族に理解してもらえると、おうち英語も少し続けやすくなります。

次に読む実践記事

家族に説明する前に、赤ちゃん期のおうち英語全体を整理したい方はこちらも参考になります。

パパママ向けメモ

0〜3歳のうちは、英語を覚えさせるというより、英語の声や歌が「おうちの中に少しある」状態を作るほうが続けやすいです。

とはいえ、まだ体力や気分に波がある小さな子を、毎週英語教室へ連れて行くのは親にとっても大変です。子どもの機嫌がいい時に、家の中で短い時間だけ英語で遊んでくれる先生とつながれると、英語が特別な勉強ではなく、暮らしの中に入りやすくなります。

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ねこママが子どもが0歳の頃から、英語にふれる時間を増やすために使っていたサービスはこちら

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もう少し大きくなって、英語を「聞く」だけでなく「使う」相手がほしくなった時には、海外の子と遊びながら英語を使う環境づくりも選択肢になります。

ご家庭で英語を使う場づくりの参考までに、ねこママ自身が見つけた方法をまとめた記事も載せておきますね。

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オンラインゲームで英語ネイティブのお友達を作った方法はこちら

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