
同じ悩みがある方へ
祖父母の心配は、まず受け止めて大丈夫
赤ちゃんに英語を入れる話をすると、祖父母から「日本語が遅れない?」「まだ早いんじゃない?」と言われることがあります。
その心配は、子どものことを大切に思っているからこそ出てくるものです。
だから、最初から反論するより、「日本語もちゃんと大切にするよ」と伝えるほうが話しやすくなります。
おうち英語は、日本語のかわりに英語を入れることではありません。日本語での親子の会話や絵本を大切にしながら、英語の歌や声にも少しふれるという形で考えると、家族にも伝えやすいです。
研究では、二つの言語にふれること自体が混乱の原因とは考えられていません
Byers-Heinlein & Lew-Williams (2013) は、幼い子どものバイリンガル発達について、二つの言語にふれること自体が子どもを混乱させるという考えは誤解だと整理しています。
もちろん、これは「赤ちゃんに英語だけをたくさん聞かせればよい」という意味ではありません。
家庭では、日本語の安心できるやりとりを土台にしながら、英語は歌や短い声かけとして少し入れる。そのくらいの説明だと、祖父母にも伝わりやすくなります。
わが家では、英語より先に「日本語も大切にしている」と伝えました
わが家でも、英語を小さいうちから入れることについて、周りに説明する場面はありました。
その時は、「英語を話せるように追い込んでいる」のではなく、「英語の歌や声を、生活の中に少し入れているだけ」と伝えるようにしました。
日本語の絵本も読む。日本語でたくさん話しかける。祖父母との日本語の会話も大切にする。
そのうえで、英語もこわくない音として少し聞けたらいいな、くらいの温度感で話すと、受け止めてもらいやすかったです。
今日からできる小さな一歩
祖父母に説明するなら、難しい研究の話から入るより、家庭での方針を短く伝えるのがおすすめです。
- 日本語の会話や絵本も大切にしていることを伝える
- 英語は短い歌や声かけとして少し入れているだけだと説明する
- 子どもが嫌がる時は無理に続けないと伝える
家族に理解してもらえると、おうち英語も少し続けやすくなります。