

小学生のご家庭はこちら:忙しい小学生のおうち英語を短く続ける工夫
研究では、子どもの反応に合わせたやりとりに注目しています
Roseberryら(2014)は、24〜30か月の幼児36人に、新しい動作の言葉を教える実験をしました。対面と、相手が反応を返すビデオ通話では学習が見られましたが、同じような映像を一方的に見る条件では見られませんでした。
出典:Roseberry, Hirsh-Pasek & Golinkoff(2014), Child Development
子どもが何かを見せたら、相手がそれに反応する。声を出したら待ってくれる。画面の有無だけでなく、そうしたやりとりに目を向ける研究です。
ただし、0歳児への効果や、市販の英会話サービスを使えば話せるという結論ではありません。忙しい家庭への応用としては、動画を長く流す時間を増やすより、「一度返事を待つ」場面を作る、という考え方ができそうです。
わが家では、先生の歌を暮らしの中で楽しみました
わが家では、子どもが0歳のころから、オンラインの先生に英語の歌を歌ってもらったり、画面越しに人形で遊んでもらったりしていました。ご飯の準備をする時間に利用したこともあります。
これはわが家の体験で、0歳から始めることを勧める研究結果ではありません。また、オンラインの先生は託児の担当者ではないので、子どもの安全はそばの大人が見守る必要があります。
「親が英語を教える時間」を毎日確保するのは難しくても、好きな歌を一緒に聞く形なら取り入れやすい日もありました。眠そうな日は休む。うまくいかない日まで取り戻そうとしない。家庭に合う長さを探すほうが現実的だと感じています。
今日からできる小さな一歩
- 今ある親子の時間をひとつ選ぶ。寝る直前など疲れやすい時間は避ける。
- 好きな歌を一曲、または挨拶を一往復だけ試す。
- 反応がなければ待つ。嫌がる時はそこで終わりにする。
たとえば遊び終わりに手を振るところから。毎日新しい教材を探す必要はありません。
ほかの始め方も比べたい方は、年齢別のおうち英語ロードマップから選べます。


