小学生のおうち英語

忙しくても小学生のおうち英語はできる?短い時間を生かす工夫

翻訳家であり2児の母である著者が、第二言語習得に関する論文をもとに、家庭でできる英語環境づくりの視点から丁寧に解説します。


おうち英語の入り口


おうちにいながら7歳の娘が英語ネイティブのお友達と遊べるようになった方法

ママ友ねこ
小学生になると宿題も習い事もあって、英語の時間が残らないんだ。週末にまとめてやろうと思っても、結局疲れちゃって。

まとまった時間を探すのが難しいよね。毎回新しいことをするより、前に使った一言をまた使う形にすると軽くできるかもしれないよ。
ままネコ

ママ友ねこ
短くても意味はあるのかな?

研究では、間をあけて思い出す練習が調べられているよ。何分なら十分と決める話ではなく、忙しい中での組み方を一緒に考えよう。
ままネコ

始める時期が気になる方へ:小学生からのおうち英語は遅い?

研究では、間をあけて学ぶ練習が調べられています

Cepedaら(2006)は、言葉などを覚える分散学習の実験をまとめました。一度に続けて学ぶ場合と、時間をあけて学ぶ場合を比べ、復習の間隔と、どれだけ先まで覚えておきたいかが記憶に関わると整理しています。

出典:Cepedaら(2006), Psychological Bulletin

この研究は、小学生の英会話が「毎日5分で身につく」と示したものではありません。ただ、週末まで全部ためておく以外に、短い練習を別の日にもう一度行うという選択肢を考える材料になります。

たとえば、遊びの終わりに言った一言を、次に遊ぶ日にも思い出してみる。言えなければ一緒に確認する。新しい単語を毎日増やすより、今ある一言を使い直すほうが取り入れやすい家庭もありそうです。

わが家では、好きなことを話す時間が入口になりました

わが家では、オンラインの先生に子どものピアノを聞いてもらったり、お絵描きゲームをしたりしたことがあります。英語のために別の勉強を始めるというより、好きなことを見てもらう時間でした。

今では娘が海外のお友だちとマイクラで遊んでいます。「また遊びたい」「次はいつ遊べる?」という気持ちが、英語を知りたがるきっかけになりました。

もちろん、ゲームが合う子ばかりではありません。工作でも本でも、本人が誰かに見せたいものから考える形でいいと思います。睡眠や休息を削って英語を増やす必要はありません。

今日からできる小さな一歩

今週は、使う一言をひとつだけ決めてみませんか。

  • 子どもがよくする遊びから、「一緒にやろう」「またね」などを選ぶ。
  • 使いたくなった時に、親子で一度言ってみる。
  • 次の日や数日後、同じ場面で思い出す。忘れていても確認すればいい。

5分を目安に区切るのもひとつの案です。ただし、5分は効果を保証する量ではなく、負担を小さく始めるための目安です。

「一緒に遊ぼう」を実際に言ってみたい方はこちら

遊びや年齢から次の記事を選ぶロードマップも用意しています。

パパママ向けメモ

小学生になると、英語をただ聞くだけでなく、「自分が言いたいこと」と英語がつながった時に、ぐっと前向きになりやすいです。

わが家でも、英語の教材や動画だけではなかなか続かなかった時期がありました。でも、海外の子と一緒にマイクラで遊ぶようになってから、「また遊びたい」「もっと言えるようになりたい」という気持ちが自然に出てくるようになりました。

ご家庭で英語を使う場づくりの参考までに、ねこママ自身が見つけた方法をまとめた記事を載せておきますね。

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━

オンラインゲームで英語ネイティブのお友達を作った方法はこちら

━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

ただ、いきなり海外の子と話すのはハードルが高いこともあります。まずは家の中で、先生と短い英語のやりとりをする時間を作って、少しずつ慣れていくのもひとつの方法です。

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ねこママが子どもが0歳の頃から、英語にふれる時間を増やすために使っていたサービスはこちら

━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■


おうち英語ロードマップ

-小学生のおうち英語
-, , , , ,