

始める時期が気になる方へ:小学生からのおうち英語は遅い?
研究では、間をあけて学ぶ練習が調べられています
Cepedaら(2006)は、言葉などを覚える分散学習の実験をまとめました。一度に続けて学ぶ場合と、時間をあけて学ぶ場合を比べ、復習の間隔と、どれだけ先まで覚えておきたいかが記憶に関わると整理しています。
出典:Cepedaら(2006), Psychological Bulletin
この研究は、小学生の英会話が「毎日5分で身につく」と示したものではありません。ただ、週末まで全部ためておく以外に、短い練習を別の日にもう一度行うという選択肢を考える材料になります。
たとえば、遊びの終わりに言った一言を、次に遊ぶ日にも思い出してみる。言えなければ一緒に確認する。新しい単語を毎日増やすより、今ある一言を使い直すほうが取り入れやすい家庭もありそうです。
わが家では、好きなことを話す時間が入口になりました
わが家では、オンラインの先生に子どものピアノを聞いてもらったり、お絵描きゲームをしたりしたことがあります。英語のために別の勉強を始めるというより、好きなことを見てもらう時間でした。
今では娘が海外のお友だちとマイクラで遊んでいます。「また遊びたい」「次はいつ遊べる?」という気持ちが、英語を知りたがるきっかけになりました。
もちろん、ゲームが合う子ばかりではありません。工作でも本でも、本人が誰かに見せたいものから考える形でいいと思います。睡眠や休息を削って英語を増やす必要はありません。
今日からできる小さな一歩
今週は、使う一言をひとつだけ決めてみませんか。
- 子どもがよくする遊びから、「一緒にやろう」「またね」などを選ぶ。
- 使いたくなった時に、親子で一度言ってみる。
- 次の日や数日後、同じ場面で思い出す。忘れていても確認すればいい。
5分を目安に区切るのもひとつの案です。ただし、5分は効果を保証する量ではなく、負担を小さく始めるための目安です。
遊びや年齢から次の記事を選ぶロードマップも用意しています。


