0~3歳のおうち英語

共働きでおうち英語の時間がない。短く続ける家庭の工夫

翻訳家であり2児の母である著者が、第二言語習得に関する論文をもとに、家庭でできる英語環境づくりの視点から丁寧に解説します。


おうち英語の入り口


おうちにいながら7歳の娘が英語ネイティブのお友達と遊べるようになった方法

ママ友ねこ
ねこママ、仕事が終わったらご飯、お風呂、寝かしつけ。英語まで手が回らなくて、今日もできなかったって思っちゃう。

帰ってからもやることが多いよね。英語のために予定をもうひとつ増やす前に、今ある時間に少し重ねられないか考えてもいいと思うよ。
ままネコ

ママ友ねこ
動画を流しておくだけでもいいのかな?

聞く時間と、返事が返ってくる時間には違いがあるんだ。この記事では研究とわが家の例から、忙しい日に試しやすい形を整理するね。
ままネコ

小学生のご家庭はこちら:忙しい小学生のおうち英語を短く続ける工夫

研究では、子どもの反応に合わせたやりとりに注目しています

Roseberryら(2014)は、24〜30か月の幼児36人に、新しい動作の言葉を教える実験をしました。対面と、相手が反応を返すビデオ通話では学習が見られましたが、同じような映像を一方的に見る条件では見られませんでした。

出典:Roseberry, Hirsh-Pasek & Golinkoff(2014), Child Development

子どもが何かを見せたら、相手がそれに反応する。声を出したら待ってくれる。画面の有無だけでなく、そうしたやりとりに目を向ける研究です。

ただし、0歳児への効果や、市販の英会話サービスを使えば話せるという結論ではありません。忙しい家庭への応用としては、動画を長く流す時間を増やすより、「一度返事を待つ」場面を作る、という考え方ができそうです。

わが家では、先生の歌を暮らしの中で楽しみました

わが家では、子どもが0歳のころから、オンラインの先生に英語の歌を歌ってもらったり、画面越しに人形で遊んでもらったりしていました。ご飯の準備をする時間に利用したこともあります。

これはわが家の体験で、0歳から始めることを勧める研究結果ではありません。また、オンラインの先生は託児の担当者ではないので、子どもの安全はそばの大人が見守る必要があります。

「親が英語を教える時間」を毎日確保するのは難しくても、好きな歌を一緒に聞く形なら取り入れやすい日もありました。眠そうな日は休む。うまくいかない日まで取り戻そうとしない。家庭に合う長さを探すほうが現実的だと感じています。

今日からできる小さな一歩

  • 今ある親子の時間をひとつ選ぶ。寝る直前など疲れやすい時間は避ける。
  • 好きな歌を一曲、または挨拶を一往復だけ試す。
  • 反応がなければ待つ。嫌がる時はそこで終わりにする。

たとえば遊び終わりに手を振るところから。毎日新しい教材を探す必要はありません。

次に会う時につながる、短い別れの挨拶はこちら

ほかの始め方も比べたい方は、年齢別のおうち英語ロードマップから選べます。

パパママ向けメモ

0〜3歳のうちは、英語を覚えさせるというより、英語の声や歌が「おうちの中に少しある」状態を作るほうが続けやすいです。

とはいえ、まだ体力や気分に波がある小さな子を、毎週英語教室へ連れて行くのは親にとっても大変です。子どもの機嫌がいい時に、家の中で短い時間だけ英語で遊んでくれる先生とつながれると、英語が特別な勉強ではなく、暮らしの中に入りやすくなります。

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ねこママが子どもが0歳の頃から、英語にふれる時間を増やすために使っていたサービスはこちら

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もう少し大きくなって、英語を「聞く」だけでなく「使う」相手がほしくなった時には、海外の子と遊びながら英語を使う環境づくりも選択肢になります。

ご家庭で英語を使う場づくりの参考までに、ねこママ自身が見つけた方法をまとめた記事も載せておきますね。

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オンラインゲームで英語ネイティブのお友達を作った方法はこちら

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おうち英語ロードマップ

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