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【翻訳家備忘録】「would both like to」のbothはどこに置く?判断基準はアレ!|TOEIC出題フレーズ・オンライン会議・海外駐在

ねこ君
先生、レンタカーの追加ドライバーについて My colleague and I would both like to drive. と言いたいのに、both の置き場所でハンドルを握れなくなりました。
ねこ君
My colleague and I both would like to drive. でも通じそうですが、助動詞 would がある時はどこに置くのが自然なんでしょうか?
まずは、この文の both は「二人とも」という意味を足す副詞のように働いている、と整理しましょう。
ネコ先生
この記事を最後まで読むと、助動詞がある文で both をどこに置けば自然かを判断し、TOEICや実務メールでも迷わず使えるようになりますよ。
ネコ先生

本日のお題

次の2つの英文は、どちらも「私と同僚の2人とも運転したいです」と言いたい文です。では、より自然なのはどちらでしょうか。

My colleague and I would both like to drive.

私と同僚の2人とも運転したいです。

My colleague and I both would like to drive.

私と同僚の2人とも運転したいです。

ヒント

both は、置き場所によって少し響きが変わります。助動詞がある文では、would both like のように、助動詞の後に置く形が自然です。

解答

自然な基本形は、次の文です。

My colleague and I would both like to drive.

私と同僚の2人とも運転したいです。

My colleague and I both would like to drive. も、文法的に絶対に間違いとは言い切れません。ただ、普通のビジネス会話や予約対応では、would both like to の語順のほうが自然です。

both の位置はどう考える?

ねこ君
both は「両方とも」だから、主語のすぐ後に置きたくなります。My colleague and I both... じゃだめですか?
だめではありません。My colleague and I both... と言うと、「私と同僚の2人とも」という主語側を少し強く見せる響きになります。
ネコ先生
ねこ君
じゃあ、would both like to drive は何が自然なんですか?
助動詞 would があるので、英語では would both like のように「助動詞の後・一般動詞の前」に置く流れが自然なんです。
ネコ先生
ねこ君
つまり、We can both drive. や We have both finished. と同じ場所なんですね。
その通りです。今回なら、would の後に both を置いて、would both like to drive と言うのがすっきりします。
ネコ先生

表現 自然さ ニュアンス
My colleague and I would both like to drive. とても自然 2人とも運転したい、という希望全体を自然に表す
My colleague and I both would like to drive. 可能だが少し硬い 主語の「2人とも」を少し強く出す響き
Both my colleague and I would like to drive. 自然 「私も同僚も」と主語をはっきり強調する

実務で使うならこの形

レンタカー会社や出張手配の担当者に伝えるなら、次のように言うと自然です。

My colleague and I would both like to drive.

私と同僚の2人とも運転したいです。

さらに丁寧にするなら、次のようにも言えます。

Could you add both of us as drivers?
私たち2人を運転者として追加していただけますか。

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辞書と海外サイトで確認

Cambridge Dictionaryでは、both は2つの人や物を指す語として説明されています。今回の文では「私と同僚の2人とも」という意味を加えています。
参考:Cambridge Dictionary: both

Cambridge Dictionaryの文法解説では、副詞の位置として、助動詞がある場合は助動詞の後に置かれる形が説明されています。would both like もこの流れで考えると分かりやすいです。
参考:Cambridge Dictionary: Adverbs and adverb phrases: position

仕事で使える例文

We can both attend the meeting.
私たちは2人とも会議に出席できます。

They have both submitted the documents.
彼らは2人とも書類を提出しました。

My manager and I would both like to join the call.
上司と私の2人とも、その通話に参加したいです。

Both my colleague and I would like to review the contract.
私も同僚も、その契約書を確認したいです。

まとめ

助動詞がある文では、would both like のように、both を助動詞の後に置くと自然です。
ネコ先生
ねこ君
これで both の座席位置が分かりました。主語の隣に座らせるか、would の後ろに座らせるかで迷っていました。
第二言語習得研究では、SwainとLapkinの論文で、アウトプットには「言いたいこと」と「今の自分が言えること」のズレに気づかせる働きがあると説明されています。こうした語順は、読んで分かるだけでなく、声に出して何度か使うと定着しやすくなります。
ネコ先生
ねこ君
でも、いきなり職場のメールで使うのは少し緊張します。僕の both、本番で変なところに座りそうです。
まずは自分で例文を音読するだけでも十分です。もう少し誰かに見てもらいたい時は、オンライン英会話で、英語メールや会議で使う文を先生に相談しながら練習する方法もあります。使うかどうかは自由ですが、職場に出す前の練習場所があると安心ですよ。
ネコ先生

英語メールや会議で使う表現を、仕事で使う前に一度声に出して練習してみたい方はこちら。

参考:Swain, M. & Lapkin, S. (1995). Problems in Output and the Cognitive Processes They Generate: A Step towards Second Language Learning. Applied Linguistics.

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