ビジネス英語

【翻訳家備忘録】tested forとtested underの違いは?見分ける決め手はアレ!|TOEIC出題フレーズ・オンライン会議・海外駐在

ねこ君
え~っと、耐久性を調べるためのテストで……試験環境は高負荷条件で……ブツブツ。
ねこ君
わー!もうtested for?tested under?testの後につける前置詞って、どうやって使い分ければいいんでしたっけ?
調べる性能と試験を行う環境に分けましょう。そこがforとunderの判断基準です。
ネコ先生
この記事を最後まで読むと、何を評価した試験なのか、どんな条件で行った試験なのかを、技術会議や報告書で自然に説明できるようになりますよ。
ネコ先生

本日のお題

実務英語に挑戦

次の二つの英文のニュアンスの違いは何でしょうか。

This part was tested for durability.

This part was tested under high-stress conditions.

ヒント

durability:耐久性
high-stress conditions:高負荷条件
test A for B:Bを調べるためにAを試験する
test A under B:Bという条件下でAを試験する

解答

tested for durability
耐久性という性能・評価項目を調べた

tested under high-stress conditions
高負荷という環境・条件のもとで試験した

This part was tested for durability under high-stress conditions.
評価項目と試験条件を一文で伝えることもできます。

違いを決めるのは「何を調べるか」か「どこで試すか」か

ねこ君
durabilityもhigh stressも試験内容なので、同じ前置詞ではだめなんですか?
durabilityは試験で確かめたい性能です。「何について合格か」「何を評価するか」という目的に近いためforを使います。
ネコ先生
high-stress conditionsは、試験中に部品を置く環境です。温度、圧力、振動、負荷など、試験を取り囲む条件にはunderが自然です。
ネコ先生
日本語ではどちらも「~の試験」とまとめやすいのですが、英語では評価項目と試験環境を別々の部品として組み立てます。
ネコ先生
ねこ君
forは試験のチェック項目、underは試験室の環境、つまり天気みたいなものですね。
その考え方で大丈夫です。for durability under high-stress conditionsと続ければ、何をどんな環境で調べたかを一文で説明できます。
ネコ先生

tested forは評価項目・検出対象、tested underは試験環境・条件を示します。

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辞書と海外サイトで確認

Oxford Learner's Dictionariesはtest something for somethingの型を掲載し、水をpurityについて検査する用例を示しています。forの後ろに、調べる性質や検出対象が置かれています。

NASAの宇宙機材料に関する資料では、材料についてtested under conditions equivalent to on-orbit extremesという表現が使われています。underの後ろに、試験を実施する環境条件が置かれています。

仕事で使える例文

The component was tested for safety.
その部品は安全性について試験されました。

The battery was tested under extreme temperature conditions.
そのバッテリーは極端な温度条件下で試験されました。

The prototype was tested for durability under repeated vibration conditions.
その試作品は繰り返し振動条件下で耐久性を試験されました。

まとめ

tested forは評価項目、tested underは試験環境を示します。
ネコ先生
ねこ君
試験待ちの大行列が、性能列と条件列に分かれました。これなら報告書もスイスイ進みそうです!
その調子です。何を、どんな条件で試したかを分けて、今日の説明を一段クリアにしましょう。
ネコ先生







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