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【翻訳家備忘録】tested onとtested withの違いは?判断基準はアレ!|TOEIC出題フレーズ・オンライン会議・海外駐在

ねこ君
え~っと、新しいコーティング材を自動車部品に試して……測定には特殊なセンサーを使って……ブツブツ。
ねこ君
わー!試験対象はtested on?道具はtested with?testの後につける前置詞って、どうやって使い分ければいいんでしたっけ?
試験される対象と、試験に使う道具に分けましょう。そこがonとwithの判断基準です。
ネコ先生
この記事を最後まで読むと、tested onとtested withの違いを判断し、試験対象と測定器を英語の会議や報告書で正確に説明できるようになりますよ。
ネコ先生

本日のお題

実務英語に挑戦

次の二つの英文のニュアンスの違いは何でしょうか。

The new coating was tested on several automotive parts.

The new coating was tested with a special sensor.

ヒント

coating:コーティング材
automotive parts:自動車部品
special sensor:特殊なセンサー
test A on B:AをBに対して試す
test A with B:Bを使ってAを試験する

解答

tested on several automotive parts
複数の自動車部品を試験対象・適用対象としてコーティング材を試した

tested with a special sensor
特殊なセンサーを試験の道具として使った

The new coating was tested on several automotive parts using a special sensor.
対象と道具を一文で伝えることもできます。

違いを決めるのは「試される側」か「使う側」か

ねこ君
onもwithも試験に関係しているので、どちらを使っても大体は伝わりそうです。
関係しているものの役割が違います。onの後ろには、製品を実際に試す相手や対象を置きます。ここではautomotive partsがコーティング材を試す対象です。
ネコ先生
withの後ろには、試験を行うために使った測定器、工具、材料などを置きます。special sensorは試される対象ではなく、測定に使う道具です。
ネコ先生
ただし、withは「一緒に」という意味にも取れるため、技術文書で道具を明確にしたい場合はusing a special sensorと書くと、さらに誤解が少なくなります。
ネコ先生
ねこ君
試験台に乗るのがon、試験担当として働くのがwithですね。センサーの配属先が決まりました。
その理解で大丈夫です。対象と道具を同時に書くなら、tested on A using Bの形にすると役割がひと目で分かります。
ネコ先生

tested onは試験対象、tested withは試験に使った道具、tested usingは使用手段をより明確に示します。

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辞書と海外サイトで確認

Oxford Learner's Dictionariesは、test something on somebody/somethingの型を掲載し、製品を動物に対して試験する用例を示しています。onの後ろが試験を受ける対象になっています。

計測器メーカーFlukeの圧力校正文書では、圧力スイッチについてtested with a pressure gauge mounted to a pumpという表現が使われています。withの後ろに試験で使用する圧力計が置かれています。

仕事で使える例文

The material was tested on three prototype parts.
その材料は3つの試作部品で試験されました。

The circuit was tested with a digital multimeter.
その回路はデジタルマルチメーターを使って試験されました。

The component was tested on a prototype vehicle using two temperature sensors.
その部品は2つの温度センサーを使い、試作車両で試験されました。

まとめ

tested onは試験対象、tested withは試験に使う道具を示します。
ネコ先生
ねこ君
部品とセンサーが無事に元の持ち場へ戻りました。これで試験報告書も定時までに帰れそうです!
いいですね。対象と道具を分けて、今日の報告を一つ分かりやすく仕上げましょう。
ネコ先生







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