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【翻訳家備忘録】「how easy it will be」のwill beは丁寧?判断基準はアレ!|TOEIC出題フレーズ・オンライン会議・海外駐在

ねこ君
先生、TOEICっぽい英文で I don't know how easy it will be to get around the city. って出てきたんですけど、頭の中で it will be が急に登場して、文法の改札で止められました。
ねこ君
普通は It's easy to get around. みたいに言いますよね。it will be easy to ... にすると、丁寧になるんですか?
丁寧さというより、時間軸の違いですね。今の事実ではなく、これから実際にやってみる時の「どれくらい簡単か」を見積もっている表現です。
ネコ先生
この記事を読むと、how easy it ishow easy it will be の違いを判断し、TOEICやオンライン会議でも未来の難易度を自然に表現できるようになりますよ。
ネコ先生

本日のお題

次の英文で、will be はなぜ入っているのでしょうか。

I don't know how easy it will be to get around the city.

その街を移動するのがどれくらい簡単なのかは分かりません。

比較しながら考えてみましょう。

  • I don't know how easy it is to get around the city.
  • I don't know how easy it will be to get around the city.

ヒント

is は「今そうであること」、will be は「これからそうなる・そうだろうと考えていること」に目を向けます。

解答

will be は、丁寧さを足しているのではなく、これから実際に行く・作る・試す時の難易度を予測していることを表します。

つまり、今回の英文は「その街を移動するのが、実際に行ってみた時にどれくらい簡単なのか、今はまだ分からない」というニュアンスです。

how easy it is と how easy it will be の違い

ねこ君
how easy it is だと、今もう簡単かどうか分かっている感じですか?
そうです。how easy it is は、今ある事実や一般的な状況について「どれくらい簡単か」を言うときに使いやすいです。
ネコ先生
ねこ君
じゃあ how easy it will be は、まだやっていないことの見積もり?
その通りです。これから街を移動する、これからマニュアルを作る、これからシステムを導入する。まだ結果が分からないので、未来の状況として見ています。
ネコ先生
ねこ君
つまり、will be は「丁寧スイッチ」じゃなくて「未来の見積もりスイッチ」なんですね。
いい言い方ですね。ビジネスでは「実際にやってみないと、どれくらい簡単か分からない」と言いたい場面が多いので、この形はかなり使えます。
ネコ先生

表現 見ているもの
how easy it is to ... 今の事実・一般的な簡単さ I don't know how easy it is to use this system.
how easy it will be to ... これから実際にやる時の簡単さ I don't know how easy it will be to make this manual.

実務で使うならこの形

仕事では、まだ作業前の段階で「どれくらい簡単か分からない」と言いたいことがあります。その場合は、次のように言えます。

I don't know how easy it will be to make this manual.

このマニュアルを作るのがどれくらい簡単かは、まだ分かりません。

It's easy to make this manual. と言うと、「このマニュアルを作るのは簡単です」と、かなりはっきり事実として言う感じになります。

一方で、I don't know how easy it will be to make this manual. は、「これから作ってみた時にどれくらい簡単か、まだ見えていない」という慎重な見積もりです。

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「It is easy to」と「It will be easy to」の違いをもう少し深掘りしてみませんか?

辞書と海外サイトで確認

Cambridge Dictionaryでは、easy は「難しくない」という意味の形容詞として説明されています。easy to use のように、後ろに to ... を続けて「〜しやすい」と表せます。
参考:Cambridge Dictionary: easy

また、British Councilの文法解説では、will は未来について話すとき、予測や考えを述べる場面で使われることが説明されています。今回の how easy it will be も、これからの状況を見積もる形です。
参考:British Council: Talking about the future

仕事で使える例文

I don't know how easy it will be to update the current manual.
今のマニュアルを更新するのがどれくらい簡単かは、まだ分かりません。

Do you know how easy it will be to transfer the data?
データを移行するのがどれくらい簡単か分かりますか?

We need to check how easy it will be for new staff to use this system.
新しいスタッフがこのシステムをどれくらい使いやすいか確認する必要があります。

まとめ

how easy it will be to ... は、丁寧さではなく、これから実際にやる時の難易度を予測する表現です。
ネコ先生
ねこ君
なるほど。will be は未来の見積もりなんですね。こういう表現、読んで分かったつもりでも、会議で口から出すにはちょっと修行がいりそうです。
学んだ表現は、実際に声に出してアウトプットすると定着しやすくなります。とはいえ、いきなり職場で試すのが不安なら、プロの先生とマンツーマンでやさしく練習する方法もありますよ。
ネコ先生

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