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【翻訳家備忘録】「You shouldn't worry」と「You shouldn't be worried」は何が違う?判断基準はアレ!|TOEIC出題フレーズ・オンライン会議・海外駐在

ねこ君
先生、同僚を安心させようとして You shouldn't worry.You shouldn't be worried. を並べたら、どっちも「心配しなくていいよ」に見えて、僕の安心係が不安係になりました。
ねこ君
すでに不安そうな相手には、You shouldn't be worried. のほうが自然なんですか?それとも You shouldn't worry. だけ覚えておけば大丈夫ですか?
どちらも使えますが、見ているものが違います。worry は「心配する行動」、be worried は「心配している状態」に目を向けます。
ネコ先生
この記事を読むと、相手がこれから心配しそうな場面と、すでに不安そうな場面を分けて、仕事の会話でも自然に安心させる英語が選べるようになりますよ。
ネコ先生

本日のお題

次の2つの英文は、どちらも「心配しなくていいよ」と訳せます。では、ニュアンスはどう違うでしょうか。

You shouldn't worry.

心配しなくていいよ。

You shouldn't be worried.

不安に思わなくて大丈夫だよ。

ヒント

worry は動詞で「心配する」、worried は形容詞で「心配している状態」を表します。

解答

You shouldn't worry. は、相手に「心配する必要はないよ」と伝える一般的な言い方です。

You shouldn't be worried. は、相手がすでに不安そうな状態に対して「そんなに不安に思わなくて大丈夫だよ」と寄り添う言い方です。

worry と be worried の違い

ねこ君
You shouldn't worry. は、心配し始める前に止める感じですか?
そうですね。worry は動詞なので、「心配する」という行動に目を向けています。これからあれこれ心配しなくていいですよ、という感じです。
ネコ先生
ねこ君
じゃあ You shouldn't be worried. は、もう相手が不安そうな時?
その通りです。worried は「心配している」という状態です。相手がすでに不安そうな顔をしている、弱音をこぼしている、そんな時に気持ちへ寄り添いやすい表現です。
ネコ先生
ねこ君
なるほど。「心配するな!」と「そんなに不安にならなくて大丈夫だよ」くらいの距離感の違いですね。
いい整理です。仕事では相手の気持ちに触れる場面も多いので、すでに不安そうな人には You shouldn't be worried. のほうがやわらかく聞こえることがあります。
ネコ先生

表現 見ているもの 使いやすい場面
You shouldn't worry. 心配する行動 相手に「心配する必要はない」と伝える
You shouldn't be worried. 心配している状態 すでに不安そうな相手を安心させる

実務で使うならこの形

会議に先輩が同席するので安心してほしい、という場面なら次のように言えます。

There should be a senior with you at the meeting, so you shouldn't worry.

会議には先輩が一緒にいるはずなので、心配しなくて大丈夫です。

相手がすでに「自分にできるか不安です」と言っている場合は、次のように少し寄り添っても自然です。

You shouldn't be too worried. A senior colleague will be with you at the meeting.

そんなに不安に思わなくて大丈夫です。会議には先輩が一緒にいます。

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辞書と海外サイトで確認

Cambridge Dictionaryでは、worry は「問題や起こるかもしれない嫌なことについて考え、不安や怖さを感じる」という意味の動詞として説明されています。
参考:Cambridge Dictionary: worry

同じくCambridge Dictionaryでは、worried は「何か問題がある、または起こりそうだと考えて不安な状態」を表す形容詞として説明されています。つまり be worried は、相手の今の気持ちや状態に焦点がある表現です。
参考:Cambridge Dictionary: worried

仕事で使える例文

You shouldn't worry. The manager will join the call.
心配しなくて大丈夫です。マネージャーが通話に参加します。

You shouldn't be too worried about the meeting. I'll support you if needed.
その会議について、そんなに不安に思わなくて大丈夫です。必要なら私がサポートします。

There should be a senior colleague with you, so you shouldn't worry.
先輩が一緒にいるはずなので、心配しなくて大丈夫です。

まとめ

You shouldn't worry. は心配する行動を止める言い方、You shouldn't be worried. はすでに不安な状態に寄り添う言い方です。
ネコ先生
ねこ君
これ、頭では分かっても、同僚を励ます場面でパッと出すには練習が必要ですね。僕の励まし英語、まだ会議室の外で待機中です。
第二言語習得研究では、Merrill SwainとSharon Lapkinの論文で、アウトプットには「言いたいこと」と「今の自分が言えること」のズレに気づかせる働きがあると説明されています。頭で分かった表現も、一度声に出すと、自分が詰まる場所が見えやすくなるんです。
ネコ先生
ねこ君
たしかに、ここで分かった気になっても、いきなり職場の会議で使うのはちょっと不安です。僕の You shouldn't be worried.、本番で自分が一番 worried になりそうです。
それなら、まずは自分で音読してみるだけでも十分です。もう少し誰かに見てもらいたい時は、オンライン英会話で、英語会議や英語メールの表現を先生に相談しながら練習する方法もあります。やるかどうかはもちろん自由ですが、職場に出す前の練習場所があると、少し安心して使いやすくなりますよ。
ネコ先生

英語会議や英語メールの表現を、職場で使う前に一度声に出して練習してみたい方はこちら。

参考:Swain, M. & Lapkin, S. (1995). Problems in Output and the Cognitive Processes They Generate: A Step towards Second Language Learning. Applied Linguistics.







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