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【翻訳家備忘録】「どんなスケジュール感で」は英語で?「general schedule」と「rough schedule」は何が違う?|TOEIC出題フレーズ・オンライン会議・海外駐在

general scheduleとrough schedule、どちらを使えばいい?

ねこ君
先生、相手から「まだ予定は確定していません」と返ってきたときに、ざっくりしたスケジュール感だけ聞きたいです。

こういうときってgeneral schedule です? rough schedule です? スケジュール表の前で、こちらの英語だけ未定ですよ~。

その場面なら rough schedule がよく合います。まだ確定していないけれど、大体の見込みを聞きたい感じが出せます。
ネコ先生
この記事を最後まで読むと、納期やETA(予想到着日程)を確認するときに general schedule と rough schedule を自然に使い分けられるようになりますよ。
ネコ先生

本日のお題

実務英語に挑戦

次の二つの文のニュアンスの違いはなんでしょうか。

Could you provide us with a general schedule?

Could you provide us with a rough schedule?

ヒント

general schedule:細かすぎない全体の予定、大枠のスケジュール

rough schedule:まだ正確ではない概算の予定、ざっくりしたスケジュール感

解答

Could you provide us with a general schedule?

大枠のスケジュールを共有いただけますか。

Could you provide us with a rough schedule?

ざっくりしたスケジュール感を共有いただけますか。

general scheduleは「全体像」を聞く感じ

ねこ君
general schedule は、まだ細かい日付まではいらないけど、全体の流れを知りたいときですか?
はい。general は「詳細ではないけれど、基本的な情報を含む」という方向の言葉です。
ネコ先生

そのため general schedule は、細かい確定日ではなく、全体の流れや大枠を知りたいときに使いやすい表現です。

Could you provide us with a general schedule for the project?

プロジェクト全体の大まかなスケジュールを共有いただけますか。

Could you share the general schedule for the next steps?

次のステップの大枠の予定を共有いただけますか。

「まず全体像を知りたいです」というニュアンスなので、相手に細かい日付を無理に求めすぎない聞き方になります。

rough scheduleは「未確定でもいいので大体」を聞く感じ

ねこ君
rough schedule は、まだ相手の中でもふわっとしている予定を聞くときに合いますか?
そうです。rough は「正確ではない、詳細ではない」という意味で使えます。
ネコ先生

そのため rough schedule は、確定版ではなくてもいいので、今の見込みを教えてほしいときに自然です。

I understand that the schedule has not been finalized yet.

スケジュールがまだ確定していないことは承知しました。

If possible, could you provide us with a rough schedule you are currently working with?

可能でしたら、現在想定されているざっくりしたスケジュールを共有いただけますでしょうか。

未確定の相手に配慮しながら聞くなら rough schedule が使いやすいです。

ETAならrough ETAも自然

ねこ君
ETAの話なら、rough schedule of ETA でもいいですか?
意味は伝わりますが、少し重たく聞こえます。ETAを聞くなら rough ETA のほうがすっきりします。
ネコ先生

If possible, could you provide us with a rough ETA?

可能でしたら、ざっくりした到着予定時期を共有いただけますでしょうか。

If possible, could you provide us with a rough timeline?

可能でしたら、ざっくりした進行予定を共有いただけますでしょうか。

ETAは estimated time of arrival の略なので、「到着予定時刻」「到着予定時期」を聞く表現です。納品、入荷、回答時期などの文脈では、相手に合わせて rough ETA や rough timeline と言うと自然です。

仕事で使える例文

I understand that the details have not been finalized yet.

詳細がまだ確定していないことは承知しました。

If possible, could you share the general schedule for the next steps?

可能でしたら、次のステップの大枠の予定を共有いただけますでしょうか。

If possible, could you provide us with a rough ETA you are currently working with?

可能でしたら、現在想定されているざっくりしたETAを共有いただけますでしょうか。

辞書と海外サイトで確認

Cambridge Dictionaryのgeneralでは、general が「詳細ではないが、基本的・必要な情報を含む」という意味で使われることが確認できます。

Cambridge Dictionaryのroughでは、rough が「正確ではない、詳細ではない」という意味で使われることが確認できます。

Cambridge Dictionaryのscheduleでは、schedule が予定された活動や作業の日時を示すものとして説明されています。

Cambridge DictionaryのETAでは、ETA が estimated time of arrival の略であることが確認できます。

まとめ

全体の流れを聞きたいなら general schedule、未確定でもよいので概算を聞きたいなら rough schedule と整理しましょう。
ネコ先生
ねこ君
なるほど。相手がまだ確定していないなら、rough を置くと「ざっくりで大丈夫です」と伝えられるんですね。
その通りです。ETAなら rough ETA、進行全体なら rough timeline も使いやすいですよ。
ネコ先生







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