小学生のおうち英語

英語学童をやめた後、英語力をどう維持する?家庭で作る使う場所

翻訳家であり2児の母である著者が、第二言語習得に関する論文をもとに、家庭でできる英語環境づくりの視点から丁寧に解説します。


おうち英語の入り口


おうちにいながら7歳の娘が英語ネイティブのお友達と遊べるようになった方法

ママ友ねこ
英語学童をやめることになったんだけど、せっかく覚えた英語を忘れちゃわないか心配で。家でも同じ時間だけやらないとだめかな?

通う場所が変わると不安になるよね。でも、家で学童を丸ごと再現するのは大変だと思う。まず、今どんな英語を使っているかを見てみない?
ままネコ

ママ友ねこ
何から確認したらいいんだろう。

研究の考え方を手がかりに、残したい場面と、家庭で続けられる接点を整理しよう。やめたら全部失う、と急いで決めなくていいよ。
ままネコ

時間の作り方が気になる方は、忙しい小学生のおうち英語もどうぞ。

研究では、その子の以前の状態と比べることが大切です

インディアナ大学のBardovi-Harlig & Stringer(2010)は、学んだ言語が使われなくなった後の変化について研究を整理しました。変化を調べるには、以前どこまで身についていたかを把握し、同じ学習者を時間を追って見る必要があるとしています。

出典:Bardovi-Harlig & Stringer(2010), Studies in Second Language Acquisition

この論文から「英語学童をやめたら何か月で忘れる」とは言えません。ほかの子と比べるより、その子が使っていた歌、遊び、挨拶を知っておくほうが、家庭の次の一歩を考えやすそうです。

たとえばスタッフに「好きな活動は何ですか」「自分から使う言葉はありますか」と聞いてみる。家で急に英語のテストをするのではなく、慣れた場面をひとつ持ち帰るイメージです。これは研究を踏まえた家庭向けの提案で、英語力の維持を保証する方法ではありません。

わが家では、英語を使いたくなる相手を探しました

わが家には、ここで紹介できる英語学童の退会体験はありません。ただ、家庭で英語を使う場所をどう作るかは、ずっと試行錯誤してきました。

先生に歌や絵本で関わってもらう形から、娘が海外のお友だちとマイクラで遊ぶ形へ。「次も遊びたいから、どう言えばいい?」と本人が尋ねる場面が生まれました。

残したいのは教材の量だけではなく、使う相手や楽しみなのかもしれない。わが家ではそう感じました。新しく海外の相手とつながる場合は、親同士の確認と見守り、遊ぶ時間の約束を先に整えています。

今日からできる小さな一歩

  • 学童で好きだった活動と、使っていた短い言葉をひとつずつ確認する。
  • 家庭で無理なく続けられる場面を選ぶ。好きな本の一ページでもいい。
  • 様子を見て量を調整する。言葉が出ない日だけで「忘れた」と決めない。

前に楽しんだ遊びをもう一度誘うところから始めるなら、「また遊ぶ?」と聞く短いフレーズが使えます。

家庭での選択肢は、おうち英語ロードマップにまとめています。

パパママ向けメモ

小学生になると、英語をただ聞くだけでなく、「自分が言いたいこと」と英語がつながった時に、ぐっと前向きになりやすいです。

わが家でも、英語の教材や動画だけではなかなか続かなかった時期がありました。でも、海外の子と一緒にマイクラで遊ぶようになってから、「また遊びたい」「もっと言えるようになりたい」という気持ちが自然に出てくるようになりました。

ご家庭で英語を使う場づくりの参考までに、ねこママ自身が見つけた方法をまとめた記事を載せておきますね。

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オンラインゲームで英語ネイティブのお友達を作った方法はこちら

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ただ、いきなり海外の子と話すのはハードルが高いこともあります。まずは家の中で、先生と短い英語のやりとりをする時間を作って、少しずつ慣れていくのもひとつの方法です。

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ねこママが子どもが0歳の頃から、英語にふれる時間を増やすために使っていたサービスはこちら

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おうち英語ロードマップ

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