幼稚園生のおうち英語

幼児の英語の発音は直すべき?親子で楽しく音にふれる工夫

翻訳家であり2児の母である著者が、第二言語習得に関する論文をもとに、家庭でできる英語環境づくりの視点から丁寧に解説します。


おうち英語の入り口


おうちにいながら7歳の娘が英語ネイティブのお友達と遊べるようになった方法

ママ友ねこ
ねこママ、子どもが英語の歌をまねするんだけど、発音がちょっと違う気がして。今のうちに直したほうがいいのかな?

せっかく楽しそうだと、止めていいか迷うよね。まず「言ってみたんだね」と受け止めてから、一緒に音を聞く形もあるよ。
ままネコ

ママ友ねこ
間違ったまま覚えたら、あとで困らない?

練習の場面と、自由に話す場面は分けて考えたいね。この記事では、研究で分かることを確認して、家で無理なく試せる関わり方を紹介するよ。
ままネコ

始める時期も気になる方は、小学生からのおうち英語は遅い?も参考にどうぞ。

研究では、練習した音と自由な会話は分けて考えます

Saito & Plonsky(2019)は、第二言語の発音指導に関する77研究を整理しました。決められた音を意識して発音する課題では効果が見られる一方、自由な発話全体がどのくらい改善するかは、測り方も含めて不明な点があるとしています。

出典:Saito & Plonsky(2019), Language Learning

つまり、単語を上手にまねできることと、遊びながら自然に言えることは同じではありません。ただし、この研究は幼児だけを対象にしたものではなく、家庭で毎回発音を直すべきだと示した研究でもありません。

たとえば絵本を見て子どもが一言言った時。音だけに注目する前に「その絵を伝えたかったんだね」とやりとりを続ける。そのあと、もう一度聞きたい様子なら音声を一緒に聞く。そんな分け方もできそうです。

わが家では、絵本や歌から音にふれていました

わが家では、幼稚園のころにBob Booksを一緒に読んだり、オンラインの先生に歌や絵本を通して関わってもらったりしました。

ただ、教材を用意するといつでも喜んで取り組む、というわけではありませんでした。本人の気が向かず、ご褒美や記録表を試した時期もあります。

そんな経験もあって、家庭の英語を全部「できたかどうか」の確認にしないことを大切にしたいと思っています。歌なら好きな部分を一緒に楽しむ。絵本なら一ページで終わってもいい。まずは声を出してみる余地を残したいところです。

今日からできる小さな一歩

次のうち、ひとつだけ試してみませんか。

  • 好きな歌や音声から、子どもがまねしたがる短い部分を選ぶ。
  • 大人も一緒に聞いて、一度だけまねしてみる。
  • 言い直しを重ねるより、意味が伝わったことにも反応する。

親が発音のお手本になろうと頑張りすぎなくても大丈夫です。口の動きを確かめたい時は、短いフレーズの記事を一緒に見てみてください。

お友だちを遊びに誘う一言と、発音のコツはこちら

年齢に合う入口を探すなら、おうち英語の年齢別ロードマップにまとめています。

パパママ向けメモ

まだ小さいうちは、英語を「勉強」として始めるより、子どもの機嫌がいい時に英語の声や歌にふれる時間を作るほうが続けやすいです。

でも、体力のない子を毎週英語教室へ連れて行くのは、親にとっても大変なことがあります。家の中で、短い時間だけ英語で遊んでくれる先生とつながれると、英語が暮らしの中に入りやすくなります。

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ねこママが子どもが0歳の頃から、英語にふれる時間を増やすために使っていたサービスはこちら

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そして、少し大きくなって「英語を使う相手」がほしくなった時には、海外の子と遊びながら英語を使う環境づくりも選択肢になります。

ねこママの家では、今では7歳の娘が、イギリスやアメリカの同年代の友だちと英語で話しながらマイクラを楽しんでいます。

ご家庭で英語を使う場づくりの参考までに、ねこママ自身が見つけた方法をまとめた記事も載せておきますね。

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オンラインゲームで英語ネイティブのお友達を作った方法はこちら

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おうち英語ロードマップ

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