幼稚園生のおうち英語

幼児の英語アウトプットは何をする?話す力につなげる家庭の工夫

翻訳家であり2児の母である著者が、第二言語習得に関する論文をもとに、家庭でできる英語環境づくりの視点から丁寧に解説します。

ママ友ねこ
ねこママ、英語を聞く時間はあるんだけど、うちの子ぜんぜん話さないの。アウトプットって何をしたらいいんだろう。

いきなり文章で話さなくても大丈夫だよ。幼児なら、遊びの中で一言だけ言ってみるところからで十分。この記事を読むと、家庭で作れる小さなアウトプットの場が分かるよ。
ままネコ

幼児のアウトプットは、一言でいい

英語のアウトプットというと、長い文を話すことを想像するかもしれません。

でも幼児期なら、まずは一言で十分です。色を選ぶ時に red、できた時に Good job、もう一回したい時に Again。こうした短い言葉でも、英語を自分で使う経験になります。

大切なのは、英語を言わされる場面ではなく、言うと遊びが進む場面を作ることです。

研究では、やりとりの中で言葉を使う経験が第二言語学習に大切とされています

Loewen & Sato (2018) は、第二言語習得において、相手とのやりとり、意味の確認、アウトプットが重要な要素だと整理しています。

幼児にそのまま難しい会話をさせる必要はありません。

でも、遊びの中で短く言ってみる経験があると、英語は聞くだけの音ではなく、相手に伝えるためのことばに少しずつ変わっていきます。

わが家では、言いたくなる場面を先に作りました

わが家では、英語を言ってみようと誘うより、先に言いたくなる場面を作ることを意識していました。

たとえば、積み木で色を選ぶ時、ぬいぐるみにあいさつする時、ゲームで友だちに来てほしい時。必要な一言があると、子どもも英語を使う理由を見つけやすくなります。

最初は親のまねで十分です。言えたら終わりではなく、言えたことで遊びが進む経験が大きかったです。

今日からできる小さな一歩

今日から始めるなら、まずは次の3つだけで大丈夫です。

  • 子どもがよく言う日本語を1つ選ぶ
  • それを短い英語1語か1文にする
  • 言えたら、その言葉で遊びが進むようにする

英語をがんばらせる時間にしすぎず、親子で「これならできそう」と思える形から試してみてください。

次に読む実践記事

実際に遊びの中で使いやすいフレーズはこちらです。

パパママ向けメモ

まだ小さいうちは、英語を「勉強」として始めるより、子どもの機嫌がいい時に英語の声や歌にふれる時間を作るほうが続けやすいです。

でも、体力のない子を毎週英語教室へ連れて行くのは、親にとっても大変なことがあります。家の中で、短い時間だけ英語で遊んでくれる先生とつながれると、英語が暮らしの中に入りやすくなります。

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ねこママが子どもが0歳の頃から、英語にふれる時間を増やすために使っていたサービスはこちら

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そして、少し大きくなって「英語を使う相手」がほしくなった時には、海外の子と遊びながら英語を使う環境づくりも選択肢になります。

ねこママの家では、今では7歳の娘が、イギリスやアメリカの同年代の友だちと英語で話しながらマイクラを楽しんでいます。

ご家庭で英語を使う場づくりの参考までに、ねこママ自身が見つけた方法をまとめた記事も載せておきますね。

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オンラインゲームで英語ネイティブのお友達を作った方法はこちら

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