

始める時期も気になる方は、小学生からのおうち英語は遅い?も参考にどうぞ。
研究では、練習した音と自由な会話は分けて考えます
Saito & Plonsky(2019)は、第二言語の発音指導に関する77研究を整理しました。決められた音を意識して発音する課題では効果が見られる一方、自由な発話全体がどのくらい改善するかは、測り方も含めて不明な点があるとしています。
出典:Saito & Plonsky(2019), Language Learning
つまり、単語を上手にまねできることと、遊びながら自然に言えることは同じではありません。ただし、この研究は幼児だけを対象にしたものではなく、家庭で毎回発音を直すべきだと示した研究でもありません。
たとえば絵本を見て子どもが一言言った時。音だけに注目する前に「その絵を伝えたかったんだね」とやりとりを続ける。そのあと、もう一度聞きたい様子なら音声を一緒に聞く。そんな分け方もできそうです。
わが家では、絵本や歌から音にふれていました
わが家では、幼稚園のころにBob Booksを一緒に読んだり、オンラインの先生に歌や絵本を通して関わってもらったりしました。
ただ、教材を用意するといつでも喜んで取り組む、というわけではありませんでした。本人の気が向かず、ご褒美や記録表を試した時期もあります。
そんな経験もあって、家庭の英語を全部「できたかどうか」の確認にしないことを大切にしたいと思っています。歌なら好きな部分を一緒に楽しむ。絵本なら一ページで終わってもいい。まずは声を出してみる余地を残したいところです。
今日からできる小さな一歩
次のうち、ひとつだけ試してみませんか。
- 好きな歌や音声から、子どもがまねしたがる短い部分を選ぶ。
- 大人も一緒に聞いて、一度だけまねしてみる。
- 言い直しを重ねるより、意味が伝わったことにも反応する。
親が発音のお手本になろうと頑張りすぎなくても大丈夫です。口の動きを確かめたい時は、短いフレーズの記事を一緒に見てみてください。
年齢に合う入口を探すなら、おうち英語の年齢別ロードマップにまとめています。


